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国会で代理店委託契約書が取り上げられました。
2019年3月20日
3月20日参議院財政金融委員会で日本共産党の大門実紀史参議院議員が損害保険の代
理店委託契約書の問題を取り上げました
その中で、大手損保が一方的に作成している代理店委託契約書がどういった法的根拠に基づいて作られているのか、その根拠をヒアリングを含めて調べてほしいと昨年12月6日の参議院財政金融委員会で要望していたことの回答がありました。
《栗田監督局長》
改めて代理店委託契約書を確認した結果一方的に有利な内容を意図したものではないが、そのようにとらえかねない点があることを認識した損保会社では代理店委託契約書の内容を再度確認し見直しを検討すると聞いている。
行政官庁としても引き続き注視してまいりたいと考えている。
損保会社と保険代理店の関係は民民間の委託契約に基づくものではあるが、規模の大きい損保会社に対して規模の小さな損保代理店が劣に立ちがちなことは事実であるので、そのことを踏まえ損保会社では丁寧に代理店の意見を聞くとか、そういう対応をしてほしいと考えている。
《麻生大臣》
損害保険代理店というのは損保業と地域のお客をつなぐ媒体役として最も肝心なところだと思うので、偏ったことにはならない対応をしているので、引き続ききちんとやらせていただきたいと思っています。
当日の内容は下の参議院インターネット審議中継からごらんいただけます。
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
会議名 財政金融委員会
開会日 2019年3月20日
発言者 大門実紀史